山口市湯田温泉|湯田温泉旅館協同組合【公式】

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湯田温泉の成分・効用

湯田温泉はアルカリ性単純温泉で、肌によく馴染むやわらかい湯が特徴です。

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、ぢ疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進に効能があるため、昔から多くの人々に親しまれ、そして愛されてきました。
しかし、一番の特徴は豊富な湯量、1日になんと2,000トンもの天然温泉が湧き出ているのです。

また、温泉の熱源には「火山性」と「非火山性」がありますが、非火山性の源泉の場合は42℃を超えない場合がほとんど。しかし、湯田温泉は非火山性でありながらも70℃を超えており、県内の温泉の中では最も高い値を誇っています。

山口大学大学院の研究結果によると、湯田温泉の一帯には、活断層の活動で生じた地溝帯などに広範囲の地下水が活断層に沿って流れ込んでおり、集中した地下水がひび割れが多い貫入岩を通ってさらに深い場所にある熱源で温められた後、再び地表近くに上昇しているそうです。それが、豊富な湯量と高い温度の秘密なのかもしれません。

湯田温泉の温泉データ

泉質 アルカリ性 単純温泉
肌によく馴染む、軟らかい湯です。温泉独特の癖が気にならず、ゆったりとした気分で長湯できます。
泉温 無色透明の湯で、7つの源泉の最高温度は72度となっております。
湯量 豊富な1日2000トンの天然温泉
無色透明な湯が、濁らない理由は、豊かな湯量にあります。
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、ぢ疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、他。
美肌の湯 アルカリ性が高い泉質は、お肌をすべすべにする効果があります。

温泉分析表

温泉の基本情報
源泉名 湯田温泉ミックス泉
泉質名 アルカリ性単純温泉
泉温 63.6℃
温泉の成分
知覚的試験 無色透明、無味無臭
PH値 9.14
ラドン Rn[0.98×10-10 Ci/kg]
蒸発残留物 0.596g/kg
密度 0.9985
浴槽温度 約41℃

温泉1kg中の成分(分量及び組織)

1.陽イオン
成分 ミリグラム mg
ナトリウムイオン 206.8
カリウムイオン 4.12
カルシウムイオン 6.55
ストロンチウムイオン 0.18
アルミニウムイオン 0.02
リチウムイオン 0.04
陽イオン計 218.08
2.陰イオン
成分 ミリグラム mg
フッ素イオン 11.42
塩素イオン 274.8
炭酸水素イオン 15
炭酸イオン 15.96
硫酸イオン 12.02
水硫イオン 0.02
水酸イオン 0.24
リン酸イオン 0.02
陰イオン計 329.48

※マグネシウムイオン、総鉄イオン、マンガンイオン、亜鉛イオン、水素イオン、臭素イオン、ヨウ素イオンは含まれておりません。

3.遊離成分
非解離成分 ミリグラム mg
メタケイ酸 72.43
メタホウ酸 6.55
78.98
4.その他微量成分(mg/kg)
成分 ミリグラム mg
総ヒ素 0
0
0
総水銀 0
カドミウム 0